天皇杯第103回 4回戦 神戸戦 振り返り
7/12(水)天皇杯3回戦、ホームでJ1鹿島を相手に3時間に及ぶ激闘の末PK戦を11-10で制して4回戦(ベスト16)進出を決めて以降、我らがVF甲府ファミリーにとってこの数週間の内に悪い事、良い事まるでキングオブコースター『FUJIYAMA』に乗っているかのように心が大きく波打ついろいろな出来事がありました。まず中3日で迎えた7連戦の7戦目、第26節ホーム群馬戦を不甲斐ないゲーム内容でまさかの0-3で完敗。続く第27節アウェー徳島戦は、この時点では謎のキャプテンの帯同がなかったものの我らがVF甲府背番号10 MF長谷川元希選手の2発で2-1と勝利。元中央市在住のキャプテンの移籍がHPで正式発表された後の何がなんでも勝利して欲しかった第28節アウェー栃木戦は0-3と受け入れがたい完敗でした。これで通算成績は14勝4分け10敗の勝ち点46、順位は5位となっています。
そんなリーグ戦の戦況の中、8/2(水)中3日で迎えた天皇杯4回戦ホーム神戸戦。現在、J1首位の神戸を相手に先制したのはVF甲府。前半20分、神戸の左サイドライン際の距離のある位置で得たセットプレーから短く繋ぎペナルティーエリア左で(甲府)FW19宮崎純真選手がゴール前に入れたクロスが、クリアしようとした相手の頭でボールの軌道が変わりそのままゴールネットを揺らし1-0とし、このまま前半を折り返します。前半は甲府のペースでしたが、しかし後半に神戸はFW10大迫勇也選手とFW11武藤嘉紀選手らの交代出場で前半とは別のチームになったかのように流れがガラリと変わり、神戸に後半一気に4点を奪われ甲府は逆転負けを喫しベスト8進出は叶いませんでした。この日の入場者は平日の夜にも係わらず7,467人と大勢のサポーターが応援に駆け付けていました。J1首位を走る神戸の実力をまざまざと見せつけられた一戦となりましたが、大迫選手、武藤選手の動きは明らかに別格でした。若い選手が多い甲府ですから、この対戦で得た経験を個々の、そしてチームとしてのレベルアップに活かしていってほしいと願っています。
農園活動レポート
さて、VFK花咲農園ではこの間の7/17(月祝)に除草を兼ねた耕耘を、翌日7/18(火)と8/1(火)の早朝にはゴールドラッシュへ薬剤(フェニックス顆粒)の散布、そして7/23(日)早朝には「ゴールドラッシュ」と「枝豆(ビアフレンド)」を収穫して選手寮へ届けてきました。7/9(日)に播種(種まき)した「ブロッコリー(ハイツSP)」と「キャベツ(彩峰)」の苗の生育状況は、現在写真のとおりです。
VF甲府の次節第29節は8/6(日)ホームでツエーゲン金沢と対戦、18時キックオフです。金沢には今シーズンの前半戦アウェーの地で1-0と勝利していますが、後半戦も決して油断することなく天皇杯での完敗を糧にDF23関口正大新キャプテンとなって初めての勝利を掴んでくれることを信じて応援頑張ります。
「去る者は追わず」。人にはそれぞれいろいろな生き方があると思いますし、その選択は自由でしょう。しかし、自分の子供たちにはどんな大人になって欲しいと望みますか。「立つ鳥跡を濁さず」、そうあって欲しいと願って、頑張れ、ヴァンフォーレ甲府!VFK大月サポーターズクラブは「VF甲府」を応援しています。
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