J2 第35節 振り返り
我らがVF甲府は9/7(水)の天皇杯でクラブ初となるベスト4をつかみ取り新たな歴史の扉を開いたものの、それから中2日で迎えた大宮戦は0-3と惨敗に終わり、リーグ戦は2試合連続して無得点の2連敗。大宮の得点は、前半5分、25分のFW28富山貴光選手と、後半40分DF25袴田裕太郎選手のゴールでした。相手の大宮に比べ日程的に中3日、中2日と連戦が続き、選手は疲労困憊、ケガも心配され監督は選手の選考にも頭を痛めたことと推測します。しかし、結果論ではありますがこの試合の先発メンバーの選考は本当にベストな選択だったのか、疑問符が付きまといます。あの天皇杯準々決勝で観せてくれたアグレッシブなプレーは何だったのか。まるで別のチームのようでした。いつどこからでも得点できるチームであればまだしも、そうでなければ大事にしなければならないのは先ず無失点に抑えること、そして先制することではないのか。あまりにもあっけない失点。それとも大宮MF19矢島慎也選手のパスが上手すぎたのかな。徳島、大宮と、この敗戦はかなりショッキングな内容です。
これでリーグ戦の通算成績は9勝15分け11敗の勝ち点42で暫定14位と1つ順位を落とし、残り7試合でJ1参入プレーオフへ進むことができる6位「大分」はしっかり勝って勝ち点55、勝ち点差は13と広がりプレーオフ圏内入りはますます厳しい状況です。今節は新型コロナウイルス感染拡大の影響で禁止されていた声出し応援が一部エリアを設けてではありますが、実に2019シーズンの最終節(ホーム琉球戦)以来解禁されたゲームだっただけに、この不甲斐ない試合を観せられて「わにわにしちょ」と思われたサポーターは少なくなかったのではないでしょうか。VF甲府のHP試合終了後の監督記者会見のコメントに「頑張った彼らに責任は無いですし、これからも我々はプロとしてプライドを持って、多くのスポンサー、ホームタウン、ファンやサポーターの皆様に走り続ける事を誓い、明日からトレーニングしていきたいと思います。」とあります。選手たちのように全力疾走で10km以上走り続ける事は出来ないけれど、「スポーツ観戦に自分の人生を重ねるんじゃねぇ」と言われた代議士がいたけれど、サポーターひとり一人それぞれが熱い思いを持って応援しています。万事都合をつけ、そのための時間をつくってまで、なぜスタジアムへ駆けつけるのか、減少し続けるシーズンシート会員数に歯止めをかけるためにも、頑張ったから責任が無くなるのではなく、プロである以上プライドを持って結果を出さないといくら頑張ったとしても責任があるんだという強い気概をもって、結果が出るまで頑張って頑張って頑張りぬき納得させてくれる試合を観せて欲しいと願います。あの天皇杯準々決勝の好ゲームのすぐ後だけに、こんなにも情けない試合を目の当たりにすると来シーズンの会員継続が心配になってしまいます。
農園活動レポート ~害虫対策~
さて、VFK花咲農園では9/10(土)の早朝、ブロッコリーとキャベツを害虫の食害から守るために薬剤の散布をしました。使用した薬剤は前回(8/27(土))と同じくプレオフロアブルなどです。しかし、その日の試合は惨敗。落ち込む気持ちを奮い立たせて翌日の日曜日には白菜と玉ねぎの植え付け準備のため苦土石灰を蒔き、耕耘とマルチ張り、長ネギ周りなどの除草と土寄せを行い、そして玉ねぎ(ケルたま)の種まきを行いました。9/4(日)に種を蒔いた玉ねぎ(スパート)は、9/10(土)にはカワイイ芽を出してくれています。
J2 第36節 次回はホーム新潟戦
中3日で迎える首位新潟との対戦、個人的にはボランチとウイングバックの選手選考に注目したいと思っています。今度はどんなゲームを観せてくれるのか、注目の次節第36節ホーム新潟戦は、9/14(水)19時半キックオフです。
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