2022.9.14(水)J2第36節ホーム新潟戦1-2惜敗、リーグ戦3連敗7戦勝ちなし

VFK大月サポーターズクラブ

J2 第36節 振り返り

 我らがVF甲府は9/10(土)の前節ホーム大宮の惨敗から中3日、ホームで現在リーグ首位の新潟と対戦し、1-2で惜しくも敗れてしまいました。天皇杯の舞台もあり、16日間で5試合を戦う超過密日程の中の4試合目となった今回の川中島ダービー。日程的に不利な状況があったものの前節の大宮戦はそれを言い訳に出来ないくらいの完敗という試合内容でした。それだけに、ホームでもう2度とあのような不甲斐ない試合を観せて欲しくない、首位の新潟を相手にこのままでは終わらないという「VF甲府」の意地をピッチで観せて欲しいと願って応援した試合でしたが、結果は非常に受け入れ難いものでした。この試合、甲府のシュート10本に対し、新潟は6本。得点は、前半18分(新潟)MF23小見洋太選手、後半19分(新潟)MF14三戸舜介選手、後半36分(甲府)FW10ウィリアン リラ選手のゴールでした。結果として、相手の枠内シュート2本が2本ともゴールネットを揺らしたのに対し、甲府は何回かあった決定機相手GKとの1対1の場面で決め切ることが出来ず、最後にリラ選手が決めたループシュートはそれまで防がれた1対1の場面から学んだ技ありのゴールだったように思います。あの時決めてさえいてくれれば・・・。この結果、リーグ戦は3連敗となり7戦勝利がありません。

・試合終了1-2。新潟サポーターの皆さん、甲斐の国山梨へようこそ。今節の入場者数は平日の夜にもかかわらず4,769人。遠路、多くの新潟サポーターにお越しいただいたお陰だと思います。

 これでリーグ戦の通算成績は9勝15分け12敗となり勝ち点は42のまま、順位はまた1つ落とし暫定15位。残り6試合でJ1参入プレーオフへ進むことができる6位「大分」は勝ち点56、勝ち点差は14とさら広がってしまいました。この試合では、やはり選手たちに連戦での疲労が垣間見られた中で、特にFW9三平和司副キャプテンが前線でボールを追い、激しく動きまわる姿に胸が熱くなっている自分がいました。それだけに良い結果をつかみ取って欲しいと願ったのですが。この試合、吉田達磨監督の試合後のコメントからは選手たちのパフォーマンスについて、前向きな好評価をしているようです。しかし、得点差は1点で惜敗と言えますが、応援している側からすると前半AT1分の状況で前半終了の笛が吹かれるまでのプレーが何ともいたたまれず、この試合の結果を予感させるものでした。たとえシュートコースが見つからなかったとしても時間が残り少ないのですから、パス回しするのではなく強引にでもシュートを打って前半を締めくくって欲しいと思ったサポーターは少なくなかったのではないでしょうか。

農園活動レポート

 さて、この間にVFK花咲農園では作業を行っていませんが、次に計画している作業は現在発生している台風14号の動きを気にしながら、週末の気象情報を参考に白菜(豊秋60日)の苗を植え付ける予定です。

・白菜(豊秋60日)の苗(種まき後26日目)

J2 第37節 次回はアウェー横浜FC戦

 次節、再び中3日で迎える超過密日程の最終5試合目の相手は現在リーグ2位の横浜FC。横浜FCはJ1自動昇格圏内の2位とはいえ、3位の岡山とは勝ち点差5と決して安泰ではなく、昇格のために下位には絶対負けられない一戦。しかし、もちろん我らがVF甲府も可能性を繋ぐため目指すは6連勝。果たして、どんな試合を観せてくれるのか。プロとプロの真剣勝負ですから、都合よく思いどおりの結果が得られるとは限らないということは頭では分かっているつもりでも、ここ何節かは天皇杯準々決勝福岡戦の勝利を挟みエレベーターのような喜怒哀楽状態でなかなか辛いものがありますが、日本代表監督を務められたイビチャ・オシムさんが残された名言に「応援しているチームがあるならば、そのチームの監督、スタッフ、選手たちを信じてあげることです。10年に1度でも良い結果を出したり、すごい良い試合をする。そういうことを目撃することが幸せだと思うくらい熱心なサポーターになってあげてください。」という言葉があります。間違いなくあの天皇杯準々決勝の試合内容は、この言葉にふさわしいものでした。VF甲府の未来をみつめた時、我々サポーターは今サッカーの神様に試されているのかもしれません。VF甲府というチームの消滅の危機を救ってくれた立役者の一人は紛れもなく海野一幸会長ですが、3度のJ1昇格のうち2度のJ1昇格と5季連続のJ1での戦い、そして現在JリーグにJ3までチームが存在する中で限られた状況下、今のVF甲府があるのは間違いなく佐久間悟社長兼GMの存在があってこそでしょう。その佐久間さんに惚れ込み招聘したのが海野社長(当時)と聞きます。また、その佐久間社長はVF甲府をさらに進化させるために吉田達磨監督を招聘しました。これまでの戦績からいろいろな厳しい意見があることは承知していますが、先ずリスペクトもなく敬称もつけずに呼び捨てで発せられるそれらの意見は責任が感じられず論外に思います。当クラブはVF甲府を愛するサポーターとして、これからも佐久間悟社長の甲府愛を信じ、そのために示す方針を支持し応援します。

 注目の次節第37節アウェー横浜FC戦は、9/18(日)18時キックオフです。

 そして、オシムさんはこんな言葉も残しています。「君たちはプロだ。休むのは、引退してからで十分だ。」 ケガのため離脱しているMF27小林岩魚選手とMF16林田滉也選手が復帰した時、いい位置にいるんじゃなかったのか。頑張れ、ヴァンフォーレ甲府! VFK大月サポーターズクラブは『吉田VF甲府』を応援しています。

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました