2022.9.24(土)J2第38節アウェー大分戦1-2、後半ATに失点、勝利への執念の差なのか

VFK大月サポーターズクラブ

J2リーグ 第38節 振り返り

 我らがVF甲府は9/24(土)アウェーで大分(リーグ6位)と対戦し、1-2で敗れてしまいました。得点は、前半23分(大分)DF31ペレイラ選手、後半19分(甲府)FW10ウィリアン リラ選手、後半AT 5分(大分)FW20長沢駿選手のゴールでした。これで天皇杯を除き、リーグ戦は8/6(土)のホーム琉球戦に5-2で大勝して以降、9試合勝利はなく泥沼の5連敗です。この試合序盤から両チームともに相手へのハイプレスにより、攻守が目まぐるしく入れ替わる展開で、フォーメーションの違いを利用して大分のプレスにも落ち着いて対応する甲府は、ビルドアップからテンポよくパスを回し、ペナルティエリアの手前で細かく繋いで縦パスを入れたり、MF41長谷川元希副キャプテンやMF24山田陸選手から相手のディフェンスライン裏に入れたボールをサイドからMF26石川俊輝副キャプテンがゴール前に折り返したりと、ゴール前にボールが入るものの大分の堅い守備の前にシュートまで持ち込めないでいると、試合が動いたのは前半23分、大分の右コーナーキックから。キッカーは(大分・元VF甲府)MF11下田北斗選手。ニアに入ったクロスを長谷川選手がクリアしようとヘディングしたボールが不運にも後ろへ流れ、ファーサイドで待っていた(大分)DF31ペレイラ選手にヘディングで押し込まれ先制点を献上してしまいます。その後、早く追いつきたい甲府は何度か決定機があったもののゴールネットを揺らすことは出来ず前半を0-1で折り返します。後半に入り、お互いに惜しいシーンはあるものの得点には結びつかずにいると後半19分、DF23関口正大選手のクロスをウィリアン リラ選手がヘッドで決めて1-1の同点に追いつきます。そして、何とも無念だったのは後半42分、FW19宮崎純真選手が前に出てきた相手GKをよく見て冷静に狙って放ったループシュートが無人のゴールへ吸い込まれるかと思われた瞬間、ポストに激突しながら(大分・元VF甲府)DF15小出悠太選手にギリギリのところでクリアされてしまいます。すると、AT 5分のラストワンプレーで左クロスからゴール前で(大分)長沢駿選手に押し込まれ、無情にもここでタイムアップ。J1昇格のために勝ち点3は譲れない大分には劇的な勝利、しかし甲府にとってはまたもや悪夢の敗戦となってしまいました。

 これでリーグ戦の通算成績は9勝15分け14敗の勝ち点は42のまま、順位をまた1つ落とし17位。このシーズン終盤を迎えての5連敗9戦勝ちなしは、もう心が折れてしまいそうです。しかし、第35節大宮戦以外は試合の内容が決して悪くないだけに一番辛い思いをしているのは選手たちなのかもしれませんが、それにしても辛い・・・。チームは敗戦の要因が、どこにあると捉えているのか。これまで慣れ親しんだフォーメーション3-4-2-1ではなく、4-1-4-1もしくは4-1-2-3の未成熟さに起因しているのか。チームが新たなステージで定着する礎を築くために必要とする今が我慢の時と、クラブは捉えているのか。だとしたら、そのことに必要な時間をクラブはどのくらいの期間と想定しているのか。それにしても、来シーズンに向けて何名の選手が甲府に残留してくれるのか。今季の長いシーズンオフへ思いを巡らすと心配事が尽きません。

農園活動レポート ~害虫対策~

 さてVFK花咲農園ではこの週末、台風15号の影響から天候が回復した9/25(日)の午後、前夜の敗戦のショックを必死に振り払いながら「大ツキ野菜」(ブロッコリー(ハイツSP・エンデバーSP)・キャベツ(彩峰・北ひかり)・白菜(豊秋60日))を芋虫などによる食害と病気から守るため薬剤の散布を行いました。暑さの厳しい時期は雑草が元気で生長が著しく草刈りなどの雑草対策がなかなか大変ですが、涼しくなってくると雑草の生長は一段落するものの、今度は虫たちの活動が子孫繁栄のために活発になってきます。そこで食害対策としての薬剤は「プレオフロアブル」「ゼンターリ顆粒水和剤(BT剤)」「展着剤」と活性水「ファイン」「G-1」を希釈して使用し、ブロッコリーには今回「黒すす病」の症状が見られたため前述の薬剤に「アフェットフロアブル」を加えて散布を行いました。先週今週と連休中に台風の影響もあり雨の降る日が多かったため致し方なかったのですが、病気への対策が少し遅かったかなと反省しています。そして、薬剤を散布した後には白菜(きらぼし90)の苗を植え付けました。

J2リーグ 第39節 次回は栃木戦!

 しばらく勝利から遠ざかっている状況で、10/1(土)からは天皇杯準決勝を含めた3連戦が始まります。次節は第39節(10/1(土))ホーム栃木戦、中3日で10/5(水)天皇杯準決勝ではアウェーで強豪J1鹿島と決勝進出をかけて対戦し、そしてまた中3日で第40節(10/9(日))ホーム岡山戦と続きます。栃木は現在18位ですが、リーグ戦4試合(大宮は5試合)を残しJ2残留争いは17位の甲府(勝ち点42)から22位の琉球(勝ち点31)までの6チームに絞られた状況で、不本意ながら残留争いから早期に抜け出すためにはお互いに勝ち点3は必須。今節も厳しい戦いになりそうです。スーパーゴールなんて決めなくていい。とにかく相手よりも1点多く得点し、勝利の瞬間を観せてくれ!

 注目の次節第39節ホーム栃木戦は、10/1(土)14時キックオフです。今のこの苦しい時こそ、我々サポーターは愛する「VF甲府」のために選手を応援し後押ししていきましょう! 俺らももっと頑張る!だから、頑張るんだ、ヴァンフォーレ甲府!もっと! VFK大月サポーターズクラブは「吉田VF甲府」を応援しています。

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