2022.8.6(土)J2第30節ホーム琉球戦、待望の勝利 ラスト13一戦必勝

VFK大月サポーターズクラブ

J2 第30節 琉球戦 結果は…

 J2第30節、我らがVF甲府はホームで琉球と対戦し5-2で勝利しました。試合結果的には大勝ですが、しかしこの試合、途中にはハラハラドキドキものの時間帯がありました。先ず試合の序盤、立ち上がりから積極的に前に出てくる琉球の攻撃の迫力に押され気味ではありましたが、的確にディフェンスを行って試合を進め、先制したのは甲府。前半22分、後方からシンプルにロングボールを送り琉球DFが頭でクリアしたこぼれ球が絶妙なポジショニングを取っていたFW19宮崎純真選手に渡り、右足で放ったシュートが相手GKの足に当たりこぼれたボールをゴール前に詰めていたFW41長谷川元希副キャプテンが押し込んで幸先よく先制。2点目は前半28分、右サイドからMF7荒木翔キャプテンが左足でゴールへ向かって巻いてくる軌道のクロスボールをファーサイドに送ると、そのボールに対応した琉球DFが堪らず手を使って防ぎペナルティーエリア内でハンドを犯したとしてPKが与えられ、これをFW10ウィリアン・リラ選手が冷静に決め追加点を挙げます。そして前半36分には、バイタルエリアに侵入して縦パスを受けた宮崎純真選手はそこからドリブルでゴールへ向かって持ち込み、琉球守備陣を巧みな足技でかわしながらペナルティーエリア内に侵入すると、キックフェイントに反応した琉球DFが倒れたところに切り返しでかわそうとした宮崎選手の動きを手で止めたとして再びPKを与えられ、このPKを宮崎選手自らが豪快に蹴り込んで3-0。

両チーム点取り合戦

 3点をリードし楽勝かと思われた直後、2人の選手を代えて琉球は反撃を開始します。前半42分、左からのクロスボールをゴール前にいたFW35サダム・スレイ選手が高い打点のヘディングで1点を返されると、後半3分にはロングボールに対応した荒木翔キャプテンがヘディングでクリアしたボールが近くのエリア内にいた相手選手に渡ってしまい、そこから最後はMF11中野克哉選手に押し込まれて3-2となり1点差に詰め寄られ、その後もピンチが続きます。琉球は後半5分、サダム・スレイ選手を起点として左サイドを抜け出した中野克哉選手が左足でシュート。しかし、このシュートをGK1河田晃兵選手が驚異的な反応をして左足で防ぎ、また後半13分にはゴールネットを揺らしますが、それはオフサイドの判定で3点目を免れます。ヒヤヒヤの展開の中、後半16分からピッチに入ったFW9三平和司副キャプテンはゴール前で琉球DFとの駆け引きを何度も行って揺さぶりをかけます。そして7分後の後半23分、荒木翔キャプテンのクロスをゴール前に走りこんだ三平和司副キャプテンが頭で合わせゴールネットを揺らし、これで4-2。頼もしい三平副キャプテンの2試合連続得点は、これが今シーズン5得点目。そして、ダメ押しとなった5点目は後半43分。センターサークル付近でボールをもらったMF26石川俊輝副キャプテンが絶妙なタイミングでスルーパスを前線に供給し、そのパスに素早く反応したMF18鳥海芳樹選手が抜け出すとGKの位置を見極めて左足でシュートしゴールに流し込み5-2とし、勝利を決定づけました。

甲府の現在の順位、またチーム状況について

 これでリーグ戦の通算成績は9勝11分け9敗、勝ち点は38で暫定13位。現在、首位の「横浜FC」は勝ち点57(勝ち点差19)、J1へ自動昇格となる2位の「新潟」は勝ち点56(勝ち点差18)、プレーオフへ進める6位「熊本」は勝ち点47(勝ち点差9)となっています。第27節の水戸戦、(第28節千葉戦は8/17(水)へ延期)第29節の群馬戦ではチーム内に新型コロナウイルスの感染者が発生してしまった影響により、これまでのベストメンバーを組むことが出来ずに苦しんだと思いますが、今節は離脱していたと思われる選手が戦線に復帰し、ベストメンバーが顔を揃えることが出来たのだと思います。決めるべき人が決め、勝ち切ったこの試合。これまで苦しんだ経験値で解決策を見出し、試合の中で修正できたこと、相手の脅威をしのぎ切り追加点を奪って勝ち切った自信と反省を胸に残り13試合に挑んでいってくれると信じています。そして、この試合で後半16分に交代を余儀なくされたMF27小林岩魚選手の負傷の詳細についてリリースがあり、右脛骨骨幹部骨折で全治約4か月とのことです。シーズン終盤を迎え、今シーズン存在感あるプレーを幾つもしてくれていた小林岩魚選手の離脱は本当に残念ですが、今は先ずしっかりと治して来シーズンの更なるブレイクに備えてほしいと思いますし、吉田達磨監督の試合後のコメントにもあるように、チームメイトが彼の思いを汲んで彼の分まで戦い、戻ってきた時には良い場所にチームが居られるよう結果を残してくれることを願っています。

選手寮へ行って来ました

 さて、第30節の勝利に酔った夜の翌日(8/7(日))、VFK花咲農園では早朝に大ツキ野菜「スイートコーン(ゴールラッシュ88)」と「枝豆(ビアフレンド)」を収穫し、午前中に選手寮へ届けてきました。

・「大ツキ野菜」スイートコーン(ゴールラッシュ88)と枝豆(ビアフレンド)と田島寮長

農園活動レポート

 日付が前後しますが、8/5(金)早朝には「キャベツ(彩峰)」(150ポット・164粒)第2弾の種まき、8/6(土)にはホーム琉球戦の勝利を祈願して、大ツキ野菜「ブロッコリー(ハイツSP)」の植え付け作業をしました。

 そして、8/11(木・祝)夕方には「ブロッコリー(エンデバーSP)」(150ポット・183粒)通算第3弾の種まきをしました。

・8/11(木・祝)『大ツキ野菜』ブロッコリー(エンデバーSP)の種まき(通算第3弾)

J2 第31節 次節は熊本戦!!

 次節第31節ホーム熊本戦は8/13(土)18時キックオフです。現在、熊本は6位。この上位との直接対決、我らがF甲府がJ1昇格を果たすためには勝ち点3が必須です。そして熊本の監督は、我々を初めてJ1へ連れていってくれた元VF甲府監督の大木武監督です。リスペクトしつつも勝利をつかむため、決して走り負けることなく全力を出し切って戦ってくれると信じています。まずは目の前の一戦必勝!そしてサポーターの願いは、最終節までの14連勝!

 台風8号の影響で選手やピッチのコンディションが心配されますが、この試合は「大月市サンクスデー」と銘打ち開催されます。大月市民として昨シーズンのホーム岡山戦に変わるリベンジを願い、そして、いろいろな思いを胸にVFK大月サポーターズクラブは『吉田VF甲府』を応援しています。頑張れ!VF甲府‼

・各駅停車でもいい、ひとつ一つ全力で勝利をつかんでいこう❕ そして、そのあとに結果がついてくる‼

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