【祝】J2甲府 ACL予選首位通過!!
我らがVF甲府は12/12(火)、タイのブリーラムスタジアムで行われたAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ最終節第6戦でブリーラム・ユナイテッド(タイ)を3-2で破って、グループHの1位となり決勝トーナメント進出を果たしてくれました。J2クラブがグループリーグを突破するのは史上初。最終成績は3勝2分け1敗の勝ち点11。VF甲府の得点はMF10長谷川元希副キャプテン、FW99ピーター・ウタカ選手の2ゴール。守りでは、怪我から復帰を果たしたGK1河田晃兵選手を中心に全選手が身体を張った守備でゴールを守り切り、クラブの新たな歴史の扉をまた開いてくれました。
VF甲府のキックオフで試合開始。引き気味の守備のブリーラムに対して、試合開始早々から甲府が優勢に仕掛けて立て続けに惜しい攻撃が続くもののゴールネットを揺らすことは出来ず、このまましばらくは膠着状態になるのかと思われた前半24分、甲府はビルトアップへのプレスからボールを奪い、ゴール左手前から長谷川元希選手が放ったシュートが鮮やかにゴールネットを揺らし先制。そして、このシュートを皮切りに勝利のためには前に出て攻めるしかなくなったブリーラムの裏を突いて甲府の攻撃に勢いが増し、前半38分と43分にもピーター・ウタカ選手がゴールを決めて前半を3点リードして折り返した。しかし後半開始早々の3分、DFラインの裏を突かれ失点。10分には、DF49井上詩音選手がハンドを取られてPKを献上してしまい、たちまち1点差に。残り35分を1点差の中で争う展開となった後半16分には、クロスから許したヘッドを河田晃兵選手のスーパーセーブで辛くもしのぎ、その後も試合終了の笛が鳴るまで粘り強い守備で耐え勝利を掴み取ってくれました。
気温35℃を超える真夏のタイに乗り込み選手たちを後押ししてくれた500名のサポーターの皆さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。田島寮長と友人から送ってもらったタイ遠征時の写真の一部を掲載します。
農園活動レポート
さて、真夏のタイとは正反対に日本ではいよいよ真冬の寒さとなり、最低気温は氷点下となってきました。VFK花咲農園にも霜が降りだし、『大ツキ野菜』の生長スピードが鈍化しています。
玉ねぎの苗はしっかり活着してくれたようです。今回は耕起前に苦土石灰と、元肥として「鶏ふん」と「化成肥料(14-14-14)」を撒布した他、「イネニカ(主成分:ケイ酸カルシウム)」を撒布して耕耘しました。このイネニカの特長として茎葉を丈夫にし、病害虫、冷害、霜害に対する抵抗力を強め、根の酸化力を高めて根腐れを防止し、毛根の発育を助け、根張りを良くするそうなので、これまで防寒のためネットを被せていましたが、今冬はこのまま越冬して生育状態を観察してみたいと思います。また今回植え付けた玉ねぎの苗「ケルたま」には、運動パフォーマンスの向上に効果があるといわれる「ケルセチン(配糖体)」が従来の秋まき玉ねぎよりも豊富に含まれているそうです。選手寮へのお届けは「スパート」が来年4月、「ケルたま」は6月上旬を予定しています。
ACL2024シーズン ノックアウトステージ対戦相手決定!
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメントの組み合わせ抽選会が12/28(木)、マレーシアのクアラルンプールで開かれ、VF甲府の1回戦の相手が蔚山現代(韓国)に決まりました。ホーム&アウェー方式で戦い、VF甲府は第1戦をアウェー、第2戦(2/20(火)か21(水)に実施)をホームで戦います。蔚山現代は今季Kリーグ1部王者で、ACLを2度制した経験のある強敵です。相手にとって不足なし。VF甲府らしくチャレンジャーとして、強敵に立ち向かっていって欲しいと思います。
ですがその前に、決勝トーナメント進出を決めて直ぐから来期に向けて選手の契約更新が気掛かりでなりませんが、どんなチーム編成がなされるのか。いずれにしてもVF甲府を選んでプレーしてくれる選手たちを全力で応援していきましょう。
頑張れ、ヴァンフォーレ甲府! VFK大月サポーターズクラブは「篠田甲府」を応援しています。
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