我らが『VF甲府』クラブ史上初の天皇杯制覇!

VFK大月サポーターズクラブ

VFK 天皇杯優勝!!

 10/16(日)に行われた天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会決勝戦、我らがVF甲府はJ1広島と延長戦を含めた120分の激闘で1-1と決着がつかず、PK戦の末5-4で勝利を掴みました。J1勢5チームを連破してのクラブ史上初となる国内3大タイトルの1つ「天皇杯」獲得です。得点は前半26分(甲府)FW9三平和司副キャプテン、後半39分(広島)MF27川村拓夢選手のゴールでした。PK戦では甲府の選手全員FW10ウィリアン リラ選手、FW29ジェトゥリオ選手、MF20松本凪生選手、MF26石川俊輝副キャプテン、DF4山本英臣選手の5人が落ち着いてゴールを決め、守ってはGK1河田晃兵選手が神セーブで、同点のゴールを決めた広島の4人目 川村拓夢選手のシュートを止めて劇的な優勝を果たしました。何ともドラマチックな試合展開で痺れるナイスゲームでした。選手・スタッフ関係者の皆さん、天皇杯チャンピオンおめでとうございます。そして、感動をありがとう。

天皇杯決勝 振り返り

 この試合、先制したのは甲府。前半26分、甲府の左CK。キッカーのMF41長谷川元希副キャプテンはショートコーナーを選択、MF24山田陸選手から長谷川選手、MF7荒木翔キャプテンとパスが渡り、マイナスのクロスに決めたのは三平選手。デザインされた実に綺麗なゴールでした。しかし、その後は攻撃の圧力を増す広島に押される展開が前後半と続きますが、甲府も集中した堅い守りで得点を許さずこのまま無失点で守り切れるかと思われた後半39分、(広島)MF14エゼキエウ選手のパスに角度のないところから(広島)川村選手の豪快なシュートがゴールに突き刺さり、とうとう1-1の同点に追いつかれてしまいます。そして、試合は延長戦へ。両チーム選手の決勝戦に相応しい好プレーが連続する試合展開の中、この日最大のピンチが延長後半11分に甲府を襲います。(広島)MF39満田誠選手がペナルティーエリア近くから入れた縦パスを、この日途中出場のDF4山本英臣選手が左腕で防いだとしてPKの判定。この時の山本選手の表情が初めてのJ1昇格が掛かっている試合でPKを与えてしまい祈るような表情で涙を流していた(当時)DF32杉山新選手の顔と重なりました。しかし、この試合終盤の絶体絶命のピンチに河田選手が(広島)満田選手の蹴ったPKをゴール右に跳び右手で掻き出すスーパーセーブで防ぎ、PK戦へ。そして、PK戦を制しての感動的な勝利でした。甲府在籍20年目のレジェンド山本英臣選手を戦犯にする訳にはいかないという河田選手の強い気持ちが伝わってくるビッグセーブでしたし、この試合を通して選手・スタッフの皆さんの強い絆を感じ取ることが出来ました。本当に最高にいい試合を観せてもらい幸せです。しかし、広島にとっては6度も悔しさを噛みしめることになりました。勝者がいれば、そこに敗者も存在します。特に若い満田誠選手、川村拓夢選手には残酷な結果でしょう。でも、彼らはきっとこの悔しさをこれからの自身の成長の糧にしてくれると思います。広島はもっと強くなる。先ずは、サンフレッチェ広島のルヴァン杯優勝を願っています。そして、佐々木翔キャプテン、柏好文選手、今津佑太選手、野津田岳人選手、来シーズンのJ1制覇を応援しています。

吉田達磨監督に関して

 今シーズンVF甲府は、リーグ戦では良い結果を残せていないことから吉田達磨監督に対する批判的な意見を掲示板などで数多く目にしますが、この天皇杯の結果から佐久間悟社長が吉田監督を再び招聘したことが間違いではなかったことが証明されたのではないでしょうか。以前、吉田達磨監督との契約が解除となる原因となったであろう2018シーズンに起きたゴール裏の出来事についてはこのブログで触れていますが、ファン・サポーターも一丸となって、吉田監督と選手たちを信じて応援し、J1へ連れて行ってもらいましょう。そして、来シーズンは「ACL参戦」と「J1昇格」という2つのミッションにチャレンジすることになります。クラブが財政破綻しないよう我々サポーターもVFグッズや、「はくばく」をはじめスポンサー企業の商品をもっとたくさん購入して後押ししていきましょう。それから、ACL参戦にあたってはスタジアムの問題があります。この4年間、「総合球技場」の建設については1ミリも進捗していません。前県政が継続されていたとしたら、ちょうど来春には「総合球技場」が小瀬スポーツ公園第3駐車場付近に竣工していたはず。2001年、VF甲府が存続の危機に陥った時、当時の天野建知事(大月市出身)はVF甲府が県内各地で行っていたボランティア活動などを通した県民への貢献度から、存続の重要性と必要性を認めていち早く支援を決めてくれました。今の県政では、県有地貸し付けを巡る現地調査実施の有無などが県議会からの指摘を受けて問題視されるなどしていますが、「総合球技場」の早期実現についても今の県政がどこを向いているのか、様々な発言が意図する本質をよく見極めながら今後の県政運営を注視していきたいと思います。

農園活動レポート~近況報告~

 さてVFK花咲農園では、この週末に玉ねぎ(ケルたま)苗の植え付け準備のための耕耘とマルチ張り作業を予定していたのですが、これまでの降雨の影響で畑の土がコンディション不良だったために作業をお休みしました。天皇杯決勝前日、10/15(土)の花咲農園の状況写真などを次のとおり掲載します。

・キャベツ(北ひかり・左)・白菜(豊秋60日・きらぼし90)
・長ねぎ(九条・下仁田ねぎ等)
・VFK花咲農園(全景)
・キャベツ(彩峰・左)・ブロッコリー(エンデバーSP))
・ブロッコリー(ハイツSP)
・玉ねぎ(ケルたま)の苗

J2リーグ 第41節 次回はアウェー町田戦

 我らがVF甲府の次の試合は中2日の10/19(水)、リーグ戦第41節アウェー町田戦19時キックオフ。そして、また中3日の10/23(日)、第42節(最終戦)ホーム岩手戦は14時キックオフです。また、厳しい連戦となりますが、何とか今シーズンのリーグ戦を2連勝で締めくくって欲しいと思います。

 頑張れ、ヴァンフォーレ甲府!VFK大月サポーターズクラブは「吉田VF甲府」を応援しています。

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